Boogie Boradと歩んだ2ヶ月

Boogie Boardの詳細はググって頂きたく

簡単には,記録のできない電子黒板という位置づけの商品で,黒地に蛍光の液晶を用い如何にも自発光しているように見え,消す際のみ電力を消耗するという商品です.

Boogie BoradとThinkPad
Boogie BoradとThinkPad

この製品を買ったきっかけはまさに,物珍しさから.

こんな買い方をした場合,たいていは飽きて使わなくなるのですがこいつは例外.

いつからかこいつは,無くてはならないデバイスになっていた.

とりあえず,気のついた欠点から.

  1. 表面が傷つきやすい素材なため,ついてきたペンで書いてやっても少し傷つく.鞄に入れても傷つく.
  2. 描画領域が小さい.せめてA4サイズはほしい.
  3. ラインが太く,筆圧が強いとか関係なく漢字だと2×2 cmでもつぶれる.
  4. 記録できない.

まあ,以上の欠点があるからこそ3000円以下の価格が実現していると割り切る覚悟が必要だ.

また,こいつは電池の交換ができない.まあ5万回の消しができるというのでまあいいか.(自分は1日20回位消しているので,2500日は保つ計算)

ここで,手放せなくなった利点を挙げようと思ったが,実はあまり思いつかない.

  1. 紙を持ち歩かなくて良い.
  2. 潔癖な性格は,消しゴムのかすや消し残しによる精神的疲労から解放される.

位なのである.

自分は,基本研究の試行錯誤に使うので,Boogie Boradでラフ→LaTexで清書という使い方の中であれば,十分実用.

また,落書きしては消しゴムで消すということを,10年近く繰り返してきた習慣が,Boogie Boradによって一変した.

落書き,試行錯誤のような使い方は非常に,しっくり来る物であった.(結局予備も含めて3台購入した.)

蛍光液晶なので,非常に発色が良く,人に何かを説明する時にも非常に使いやすい.

友人が,聴覚障害者用の筆談器につかえそうといってたが,まさにぴったりだと思う.

A4サイズが出れば,2万まではだせるっていうくらいすばらしい製品だと思う.

が,まあ人それぞれなのである.

iPadも買ったので紙との決別まであと少し!

ポメラにLaTeXの環境が入ればBoogie Boradと組み合わせることによって,非常にすばらしい環境が構築できる!(おねがい!キングジムさん)

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