IBM System x3200がついに我が家に
インストールするOSは,サポート対象外のWindows XP.
x3200はサーバであるため,情報が少なく手間取ると予想していたが,案の定・・・
まず,ふつうにCD入れたぐらいじゃ入りません.RAID構成ですので,ドライバが必要です.
なので,一緒についてきたServerGuideと呼ばれるインストール支援ソフトの中から,ドライバを抽出しました.
XPはなかったので,windows 2000用のドライバと,server2003のを用意して試しました.
結論から言うとこの方法ではインストルできませんでした.
どちらも,”LSIうんちゃらのラベルのあるフロッピーをA:に入れて下さい”と表示されそれ以上進まなくなりました.
ドライバが原因だと思い,ネットの世界を放浪していると,型番違いのRAIDチップのドライバ(しかもXP用)を発見して,それで試しました.
これもだめでした.
右往左往し始めてから7時間くらいたって諦めかけていたら,ふとnliteというOSにドライバを組み込むソフトがあることを思い出した.
XPに上記ドライバを組み込み,インストール.
結果うまくいきました.
こんなにOSのインストールで手間取ったのは初めてでした.
Windows XPをx3200にインストールすることは,あまりおすすめできません.
ちょっと安定性に欠けます.
シャットダウンで止まったりするような,センシティブな状態です.
起動時のファンの音もすごくうるさいです.
玄人志向のサウンドボードは,ブルースクリーンを吐きます.
等々あげていったら,きりがありません.
ですが,買って後悔はありません.
IBMのサーバを持つ喜び,皆様も味わってみてはいかがでしょう.